- ホットヨガって、本当に痩せるの?
- ホットヨガで消費できるカロリーってどれくらい?
- ウォーキングやランニングと比べて効果は?
と疑問に思われている方もたくさんいるのではないでしょうか?
この記事ではそんなお悩みを解決すべく、ホットヨガの消費カロリーを他の運動と徹底比較しながら、その効果を詳しくご紹介します。
ホットヨガの消費カロリーはどのくらい?
一般的なレッスン1回あたりの目安
ホットヨガの消費カロリーは、1レッスン(60分)でおよそ200~500kcalが目安とされています。
消費量に幅があるのは、以下の要因によって変動するためです。
- 運動強度(ゆったり系 or パワー系のレッスン)
- 体重・筋肉量(代謝が高い人ほど消費が多い)
- 発汗量や室温
たとえば、体重60kgの人が「パワーヨガ」系のホットヨガを60分行うと、約350~450kcal消費することもあるとされています。
【参考値】
・体重50kgの場合:約200〜350kcal/60分
・体重60kgの場合:約300〜450kcal/60分
・体重70kgの場合:約350〜500kcal/60分

他の運動と比べるとどうなの?ホットヨガとの比較一覧
<運動別>1時間あたりの消費カロリーの比較
種類 | 運動内容 | 体重60kgの消費カロリー(60分) |
---|---|---|
ホットヨガ | 高温環境で行うヨガ | 約300~450kcal |
ウォーキング | 時速5km程度 | 約210kcal |
ジョギング | 時速8km程度 | 約480kcal |
エアロビクス | 中強度の有酸素運動 | 約420kcal |
筋トレ(自重) | スクワット・腕立てなど | 約300〜400kcal |
ピラティス | マット中心の筋トレ系エクササイズ | 約180~250kcal |
※上記はあくまで目安で、個人差やレッスン内容によって異なります。
上の表からもわかるように、ホットヨガはウォーキングやストレッチよりも高いカロリー消費が期待できます。
特に強度の高いプログラムではジョギング並みの消費量になることも!
ホットヨガの特徴的なポイント
さらに、ホットヨガの魅力は「脂肪燃焼」だけではなく、代謝アップやむくみ解消など、女性にうれしい効果がたくさんあります。
ホットヨガは「高温多湿の中で行う」という点で、以下の特徴もあります。
- 筋肉が温まりやすく、ケガをしにくい
- 汗を大量にかくため、デトックス感が強い
- 心拍数は安静時よりもやや上がり、有酸素運動に近い状態になる
消費カロリー自体は中程度ですが、「継続しやすさ」「身体の可動域が広がる」「代謝アップに貢献」などの点で、長期的な体型改善に向いています。

ホットヨガがダイエットに効果的と言われる理由
その1:基礎代謝が上がる体づくりができる
ホットヨガでは、普段使わない筋肉をじっくり伸ばし、インナーマッスル(体の奥の筋肉)に働きかけます。
これにより筋肉量が増えると、基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)が高まり、痩せやすい体質になります。
そして、インナーマッスルを鍛えると、しなやかで引き締まった“女性らしい体型”も目指せます。
ウエストにくびれができたり、お尻がキュッと上がったりと、美しいボディラインづくりにも効果が期待できるのがホットヨガの魅力です。
その2:継続しやすくリバウンドしにくい
激しい運動ではないため、「運動が苦手」「体力に自信がない」人でも始めやすいのがポイント。
週1〜2回でも継続することで、緩やかに体脂肪を減らしつつリバウンドしにくい体を目指せます。
ホットヨガの消費カロリーに関するよくある質問

Q. ホットヨガで汗をかくと脂肪も燃えてるの?
A. 汗の量と脂肪燃焼は必ずしも比例しません。
汗は体温を下げるために出る「水分の排出」であり、脂肪燃焼には「筋肉の活動量(=運動強度)」が関係します。
ただし、汗をかくこと自体がデトックスや達成感につながり、継続意欲を高めてくれるメリットはあります。
Q. 1回で何キロ痩せる?
A. 1レッスン後に体重が一時的に減ることがありますが、それは水分の一時的な排出によるもので、すぐ戻ります。
体脂肪を落とすには、継続的な運動と食事管理が必須です。
まとめ|ホットヨガは消費カロリーだけでなく「続けやすさ」が魅力
ホットヨガの1回あたりの消費カロリーは中程度ですが、他の運動と比べて「続けやすく、習慣にしやすい」のが最大の強みです。
継続することで筋肉量が増え、基礎代謝も上がり、長期的な体質改善やダイエット効果が期待できます。
- 「激しい運動は苦手だけど、痩せたい」
- 「運動不足を解消したい」
という方には、ホットヨガは非常におすすめできる選択肢の1つです。
関西にも無料で体験できるホットヨガスタジオがたくさんあるので、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?
